低収入でも一人暮らしできる?手取り別の生活レベルや豊かに暮らすコツも紹介

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低収入でも一人暮らしできる?年収別の生活レベルや豊かに過ごすポイントも紹介

低収入でも一人暮らしってできる?経済面での心配はあるけど、一人暮らししてみたい…。

誰しもが一度は憧れる一人暮らしですが、収入が少なく、経済面の心配から始めようか迷っている人も多いでしょう。

しかし、安心してください。
低収入でも一人暮らしは全然できます!

ただ、低収入が一人暮らしをする場合、様々な工夫や我慢を強いられるケースが多いです。

本記事では、低収入で一人暮らしたときの実体験を交えつつ、生活レベルや暮らしの実体、快適に過ごすポイントなどを解説していきます。

この記事を書いた人

ゆゆ

職業:Webディレクター

  • 年収200円で一人暮らしを経験
  • 現在は年収300万円フリーランス
  • 20代で貯金700万円を突破
  • ブログで5桁の収益継続達成
目次

低収入でも一人暮らしできる?

低収入でも一人暮らしできる?

結論から伝えると、低収入でも一人暮らしは十分できます。

ただし、家賃を抑えたり食費を削減したりなどの工夫が必要です。収入が少なくても、やり方次第で余裕を持った一人暮らしができるでしょう。

一人暮らしの平均生活費はいくら?

一人暮らしにかかる平均生活費は、総務省が実施した2022年度の家計調査(家計収支編・単身世帯)によると、1か月あたり平均17万8,138円です。

以下に、項目別の1ヶ月間の平均生活費をまとめました。

費用(税込)
家賃5万4,406円
ガス/水道/光熱費1万1,698円
交通・通信費1万8,971円
食費3万6,765円
家具・家事用品4,483円
被服及び履物5,715円
保健医療6,664円
教養娯楽1万8,038円
その他2万1,398円
合計17万8,138円

年間に必要な生活費は、17.8万円×12か月=213.6万円。低収入の場合、何かしらの項目で費用を抑えないと、一人暮らしするのは難しいです。

とはいえ、あくまでも平均値なので、生活費で必ず17.8万円が必要というわけではありません。

ゆゆ

実際、僕も年収250万円で一人暮らししていましたし、本当やり方次第です。

低収入なら一人暮らしより実家がベスト

低収入でも一人暮らしはできるものの、経済面を考えるとやはり実家がベストです。

実家であれば、一人暮らしよりもお金はかかりません。毎月お金を実家に入れたとしても、圧倒的に出費は少ないです。

また、実家は衣食住が保証されているので、生活で困ることもないでしょう。もし低収入が一人暮らしをしているときに、病気や事故などが原因で退職する場合、生きていけなくなる恐れがあります。

ゆゆ

まだ収入が少ない時期は、無理して一人暮らしせずに実家にいた方が賢明でしょう。

低収入でも貯金があるなら一人暮らしはアリ

基本的に低収入は一人暮らしをしない方が経済的にいいと言えますが、貯金があるなら話は変わります。

たとえば年収200万円の低収入でも、貯金が100万円あれば、何かあったとしても数ヶ月は生きていけます。

また、低収入ながら貯金ができている人は、お金を貯められる実力を持っている証です。マネーリテラシーが高いはずなので、一人暮らしでもしっかり節約して収入内で生活できるでしょう。

ゆゆ

貯金があるなら、低収入でも一人暮らしは全然アリかと!

不安定なフリーランスならやめた方が吉

年収が低く、かつ収入も不安定なフリーランスなら、一人暮らしはやめた方がいいでしょう。

正社員と違って毎月安定した給料が入ってこないので、生活費の支払いに追われるときのストレスが半端ないです。特に、収入が少なかった月は結構メンタルにキます。

ゆゆ

僕は低収入フリーランスで一人暮らしをしていましたが、安定した収入源があったので、特に心配はありませんでした。

低収入フリーランスが一人暮らしをするなら、「貯金を100~200万円程度貯める」「安定した収入源を作る」の条件を満たしてから検討するのがおすすめです。

【手取り別】低収入一人暮らしの生活レベル|家賃はどのくらいがいい?

【年収別】低収入一人暮らしの生活レベル|家賃はどのくらいがいい?

では、実際に低収入が一人暮らししたときの生活レベルはどんな感じなのでしょうか。

以下の手取りに分けて、一人暮らしした場合の生活レベルをシミュレーションしてみました。手取り別で難易度を表すと、以下のとおりです。

手取り難易度
10万円
11~12万円
激ムズ
13~14万円
難しい
15~16万円
難しい
17~18万円
やや難
19~20万円
普通

手取り10万円の生活レベル

手取り10万円で一人暮らしするとなると、相当節約しなければなりません。

家賃は最高でも4万円で考えるのが妥当です。
4万円以上だと、食費やライフライン費が払えなくなる可能性が高く、苦しい生活を強いられるでしょう。

食事もコンビニや外食を避けて、自炊しないとあっという間に生活が破綻します。生活費でカツカツとなり、自由に使えるお金もほとんど残りません。

貯金は、手取り10万円の一人暮らしだと不可能レベル。多くの人が、手取り10万円だと「生きていくだけの一人暮らし」になるはずです。

生活費(税込)
家賃4万円
ガス/水道/光熱費1.5万円
通信費0.5万円
食費2万円
雑費0.5万円
お小遣い0.5万円
合計9万円
ゆゆ

手元に貯金があるなら一人暮らしはできなくはないですが、個人的にはやめておいた方がいいかと…。

手取り11~12万円の生活レベル

手取り11~12万円で一人暮らしする場合、やはり苦しいと言わざるを得ないのが現実です。

家賃は4万円程度が妥当ライン。
節約生活が余儀なくされ、コンビニや外食は月1回程度で、基本は自炊が必須でしょう。

また、自由に使えるお小遣いも少ないです。貯金も手取り11~12万円だと難しいですが、頑張れば毎月1~2万円貯められます。

生活費(税込)
家賃4万円
ガス/水道/光熱費1.5万円
通信費0.5万円
食費2.5万円
雑費0.5万円
お小遣い1万円
合計10万円
ゆゆ

相当やりくり上手じゃないと、手取り11~12万円で一人暮らしするのは難しいです…。

手取り13~14万円の生活レベル

手取りが約13~14万円程度あれば、余裕のある暮らしは難しいですが、一人暮らし自体は普通にできます。

家賃は4万円程度にするのが理想的ですが、食費を削るなりすれば、もう少し高くしても問題ないでしょう。お小遣いも作れるので、ある程度なら一人暮らしをしながら趣味を満喫できます。

貯金も1~2万円程度なら可能です。

生活費(税込)
家賃4万円
ガス/水道/光熱費1.5万円
通信費0.5万円
食費3万円
雑費1万円
お小遣い2万円
合計12万円
ゆゆ

手取り13~14万円で一人暮らししている人、意外といますよ!

手取り15~16万円の生活レベル

手取り15~16万円の一人暮らしは、それなりに楽しめる程度です。

家賃は最大5万円までが理想的ですが、食費やお小遣いなどを調整すれば、6万円以上の賃貸も射程圏内に入ります。

食費・お小遣いは3万円と、生活にもゆとりが生まれます。コンビニや外食も月に数回は利用できますし、自分の趣味もある程度の範囲なら十分楽しめるくらいの余裕があるでしょう。

貯金も、普通に暮らせば毎月1~2万円程度はできます。

生活費(税込)
家賃5万円
ガス/水道/光熱費1.5万円
通信費0.5万円
食費3万円
雑費1万円
お小遣い3万円
合計14万円
ゆゆ

手取り15~16万円なら、一人暮らしを検討しても全然問題ない範囲です!

手取り17~18万円の生活レベル

手取り17~18万円の一人暮らしはやや難しい程度で、慣れさえすればお金の心配がなく快適におこなえます。

家賃の理想は6万円程度。
この賃貸レベルであれば、「風呂トイレ別」も視野に入ります。地方なら、「築浅」「駅近」などの人気条件もクリアでき、快適な一人暮らしを満喫できます。

自炊は必須ですが、食費は4万円程度取れるので、コンビニや外食も定期的に活用可能。お小遣いも3万円程度なら自由に使えて、一人暮らしをしながら趣味にも没頭できます。

貯金は、このレベルの生活をしながら2~3万円可能です。

生活費(税込)
家賃6万円
ガス/水道/光熱費1.5万円
通信費0.5万円
食費3万円
雑費1万円
お小遣い3万円
合計15万円
ゆゆ

手取り17~18万円は新卒の正社員の収入ライン。少しゆとりをもって一人暮らしを楽しめます!

手取り19~20万円の生活レベル

手取り19~20万円は、住む場所にもよりますが、基本的に余裕のある快適な一人暮らしを楽しめます。

家賃は、6万円前後が目安です。
東京だと厳しいので、物件は首都圏外で探しましょう。田舎であれば、6万円前後でもそれなりの物件で一人暮らしができます。

お小遣いも4万円までなら使えるほか、貯金も3万円程度可能です。予算配分を考えれば、より自分らしいライフスタイルで一人暮らしを堪能できます。

生活費(税込)
家賃6万円
ガス/水道/光熱費1.5万円
通信費0.5万円
食費4万円
雑費1万円
お小遣い4万円
合計17万円
ゆゆ

手取り19~20万円で、ようやく世間一般的な「普通の一人暮らし」の実現を視野に入れられます!

【実体験】年収250万円一人暮らしの生活模様

【実体験】年収250万円一人暮らしの生活模様

僕が実際に新卒の年収250万円で一人暮らししていたときの生活模様は、以下のとおりです。

費用(税込)
家賃6.5万円
※家賃補助なし
ガス/水道/光熱費1.5万円
通信費0.5万円
食費1.5万円
雑費0.5万円
お小遣い1.5万円
貯金5万円
合計17万円

僕が一人暮らししたのは奈良県だったので、6.5万円でも「新築」「1K8畳」「最寄り家から徒歩10分」という好条件の物件に住めていました。

家賃補助があれば最高でしたが、当時勤めていた会社はなかったので、6.5万円全額支払って一人暮らしを始めました。

元々節約好きということもあり、お金の心配はしておらず、一人暮らしの生活は快適そのもの。自宅で友達とオンラインゲームしたり奈良のカフェに行ったりなど、かなり満喫していました。

ゆゆ

これが東京なら、正直一人暮らしは難しかったからと感じています。

低収入の一人暮らしがおすすめな人

低収入でも一人暮らしをおすすめできる人

低収入の場合は経済面から実家暮らしをした方がいいと言えますが、以下に当てはまる人は一人暮らしに挑戦してみることをおすすめします。

  • 一人の時間が欲しい人
  • 職場から1時間以上かかる人
  • 一人暮らしに憧れがある人

一人の時間が欲しい人

一人の時間が欲しい人は、低収入でも一人暮らしをおすすめします。

「実家で自分の部屋がない」「兄弟がいて自分の時間が作れない」という悩みは、一人暮らしをすることで万事解決。一人暮らしなら、何をしても怒られない最高の環境が手に入ります。

ゆゆ

自分のしたいことに没頭できるので、お金をかけてでも一人暮らしする価値が十分あります!

職場から1時間以上かかる人

職場から1時間以上かかる人も、低収入でも一人暮らしをおすすめします。

通勤時間がかかると睡眠時間が少なくなり、体調悪化の原因につながる恐れがあります。また、自分が使える自由時間も減るデメリットも。

職場から近い場所に一人暮らしすれば、その分睡眠・自由時間が増えて、人生の選択幅が広がります。自転車で職場に行ける距離なら、通勤ラッシュも避けられてメリットだらけです。

ゆゆ

お金はかかりますが、地獄の通勤ラッシュを避けられるだけでも、一人暮らしする価値は十分あります。

一人暮らしに憧れがある人

一人暮らしに憧れがある人も、低収入であっても一人暮らしを検討してみましょう。

年収が低くても、憧れがあるなら一人暮らしはするべきです。仮に一人暮らしがうまくいかなかったとしても、そこまで大きな問題にはなりません。

それ以上に、「憧れの一人暮らしを始められた」という経験の方が、人生において大きな影響を与えてくれます。

一人暮らしの失敗が怖い場合は、期間を設定する手がおすすめです。一人暮らしは1~2年間に決めて、家具をレンタルすれば、その後の人生も柔軟に対応できます。

ゆゆ

レンタルなら、実家に戻るときも家具どうしよう問題がなくなるからおすすめです!

低収入でも豊かに一人暮らしするポイント

低収入でも豊かに一人暮らしするポイント

低収入でも豊かに一人暮らしするポイントは、以下のとおりです。

  • 新しいことに挑戦する
  • お金がかからない趣味を見つける
  • 家事や自炊をする

低予算でできる物事に挑戦する

低収入でも一人暮らしを豊かにしたい場合は、低予算でできる物事に挑戦することが大切です。

一人暮らしは、想像以上に時間が余ります。特に休日は1日中時間があるので、実家と同じように生活していると、いつか飽きてきます。

せっかく一人暮らしなので、低予算でもできる新しいことに挑戦してみましょう。今までやったことがないことに挑戦すれば、時間を有効活用できますし、新しい発見が見つかるかもしれません。

ゆゆ

低予算で挑戦するなら、「YouTubeの動画投稿」か「ブログ」あたりがおすすめです!

YouTubeの動画投稿

YouTubeで動画投稿は、iPhoneとiPadがあれば、簡単にできます。予算は無印iPadが5万円、動画編集ソフト「LumaFusion」は買い切り3,000円です。

無印iPadとLumaFusionでも、普通にサクサク動画編集できます。もちろん上位モデルの方がいいのは間違いありませんが、Vlog程度ならそこまでお金を出す必要はないでしょう。

仮にYouTubeをやめたとしても、iPadは今後もネットサーフィンや動画鑑賞として大活躍してくれるので、購入して損することはありません。

ゆゆ

僕はiPhone11で撮影した動画を無印iPadとLumaFusionで編集して、YouTubeにVlogとして投稿していました!

知識ゼロで実際に作った動画を以下に置いておきますね。

ブログ

ブログも、低予算で誰でも簡単に始められます。

ブログを始めるときに必要なのはパソコンのみ。サーバーをレンタルするなら月額1,100円程度かかりますが、「はてなブログ」を使えば、無料でブログを立ち上げられます。

つまり、すでにパソコンを所持している場合、はてなブログを使うと初期費用がかかりません。

また、ブログはアフィリエイトや広告掲載で収益を発生できる可能性もあります。

ゆゆ

低予算で楽しみながらお金も得られるので、ブログは個人的にかなりおすすめです。

実際に、僕もブログ運営で収益が発生しています。毎月チャリンチャリン入ってきて楽しいですw

お金がかからない趣味を見つける

低収入でも豊かに一人暮らしするうえで、お金がかからない趣味を見つけることも重要です。たとえ年収が少なくても、お金ががかからない趣味があれば、少ない支出で人生を楽しく過ごせます。

たとえば、「漫画/アニメ」「ゲーム」「楽器」「運動」「情報発信」などが挙げられます。

ゆゆ

低収入で一人暮らしを満喫するには、お金がかからない趣味が必須レベルです。

家事や自炊をする

低収入でも豊かに一人暮らしするなら、家事や自炊を積極的におこないましょう。

お風呂やトイレの掃除に洗濯、自炊など、どれも面倒くさいことばかり。ただ、一人暮らしでこなすことで家事スキルが高まり、自分の成長を促せます。

特に男性は、家事を積極的にできるスキルがあるだけで、女性からの人気がうなぎ登りに。今後、お付き合いした人と同棲・結婚するときにも役立ちます。

ゆゆ

一人暮らしに家事や自炊をすると、実家のありがたみをヒシヒシと感じられます…。

低収入で一人暮らしするときの注意点

低収入で一人暮らしするときの注意点

低収入で一人暮らしするときの注意点は、以下のとおりです。

  • 貯金できない可能性が高い
  • 理想的な賃貸に住むのは不可能に近い

貯金できない可能性が高い

低収入で一人暮らしをする場合、貯金できない可能性が高いです。

特に年収200万円以下だと、一人暮らしすれば生活費だけでお金がなくなるでしょう。貯金しにくいことを念頭に置いたうえで、一人暮らしするか検討してみてくださいね。

とはいえ、高年収でも生活スタイルが派手だと貯金できません。低収入の時期に節約・貯金のスキルを身に着けておけば、いざ年収が上がったときに老後の心配が減ります。

ゆゆ

低収入でも貯金しようと努力することは、決して無駄にはなりません!

理想的な賃貸に住むのは不可能に近い

低収入で一人暮らしする場合、理想的な賃貸に住むのは不可能に近いです。

「風呂トイレ別」「駅近」「築浅」など、人気条件を揃った物件ほど、家賃が高くなります。全て揃った物件は、家賃が相場以上となり、低年収だと生活できません。

絶対に譲れないものだけピックアップしつつ、我慢できるところを探して折り合いをつけ、年収に合った物件を見つけましょう。

低収入で一人暮らしするときのよくある質問

一人暮らしするときの家賃はどのくらいがいい?

一人暮らしするときの家賃は、手取りの30%程度を目安に考えるといいでしょう。たとえば年収300万円なら、手取りは約20万円なので、6~7万円が妥当だと言えます。

目安を超えた家賃にすると、生活費が少なくなり、一人暮らしが苦しくなる可能性が高まります。

家賃の目安が分からない場合は、ひとまず手取りの30%程度で考えてみてください。

低収入でも東京で一人暮らしできる?

低収入だと、東京での一人暮らしは正直厳しいです。

東京は家賃がかなり高く、1Rでも9~10万円程度かかります。年収が低いと、家賃だけでお金が飛んでいき、生活できない可能性が高いです。

そのため、低収入で東京に一人暮らしするのは避けた方がいいでしょう。東京で仕事をするなら、家賃が低めな首都圏外の物件を探してみてください。

低収入一人暮らしで貯金する方法はある?

低収入で一人暮らしをする場合でも、以下の節約術を活用すれば貯金できます。

  • 収支を明確に把握する
  • 固定費を削減する
  • コンビニや外食を避ける
  • 無料でできる遊びをする
  • 先取り貯金をおこなう

詳しくは「低収入でもできる貯金・節約術」で解説しています。

まとめ|低収入でも一人暮らしはできる

今回は、低収入でも一人暮らしができるかどうか解説しました。

実際、低年収でも一人暮らしは十分できます。ただし、収入が低いと貯金できなかったり理想的な物件に住めなかったりと、様々な弊害があります。

うまく生活すれば、低収入でも楽しく一人暮らしできるので、ぜひこの機会に検討してみてくださいね。

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